![]() ゲイリー・ウィリス、ギターリストのスコット・ヘンダーソンと供にトライバル・テックのコ・リーダーとして活躍しているベーシスト。85年にアラン・ホールズワースの”Metal Fatigue”に参加して以来テクニカルなベースプレイで我々を楽しませてきたウィリスが、初のソロアルバム”No Sweat”を発表したのは1997年の事であ。ソロアルバムとして遅い発表の様な気がするが、その間トライヴァル・テックのアルバム等で活躍してきた他にウェイン・ショーターのアルバムや、ヒューバート・ロウズのアルバムへの参加もある。このアルバムはソロ2作目であり参加メンバーも1作目とほぼ同じメンーで録音されている。プロデュースはトライバル・テックのキーボードのスコット・キンゼーとの共同プロデュースだ。ソロ1作目の”No Sweat”との違いはテナーSAXでボブ・バーグが3曲参加している事だ!とくにバーグの吹いている”Armegeddon Blues”はデニス・チェンバースの堅いスネアと、ウィリスのフレットレスベースが火花を散らし疾走感が大爆発と言った感じのご機嫌なナンバーである。ギターサウンドはすでにスコ・ヘンとの双頭バンドでやり尽くしているので、あえてギターを入れずにメインをSAXとキーボード に置いている曲作りだ。全作同様スティーブ・タヴァローニがSAXとEWIでほとんどの曲でマルティリード奏者ぶりを発揮している点が見逃せない。テナー、アルト、ソプラノのSAXとクラリネットまで吹きこなしている・・。曲によってはウェザー・リポートを思わせる様なものもあり、コンテンポラリーなジャズを目指しているのがわかる。スムース・ジャズや耳障りの良い音ばかり聴く事が多くなった今、この様なストレートに攻めて来るアルバムもお勧めである。是非、貴女のCDラックのお仲間入りさせてやって下さい! Bob Berg - Sax (Tenor) 、David Torn - Mastering 、Dennis Chambers - Drums 、Kirk Covington - Drums 、Scott Kinsey - Keyboards, Producer 、Steve Tavaglione - Sax (Tenor) 、Gary Willis - Producer, Fretless Bass Bent 1.Hipmotize 2.Armegeddon Blues 3.Bent 4.It's Only Music 5.Do the Math 6.Bowlegged 7.Cadillac 8.Everything's Cool 9.Big Time 10.Before Your Eyes 11.Emancipation
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